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昭和のことば
発行:文藝春秋
新書判
272ページ
定価
920円+税
- 書店発売日
- 2016年10月20日
- 登録日
- 2016年9月16日
- 最終更新日
- 2016年10月13日
書評掲載情報
2017-01-08 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
「昭和は言葉の冷蔵庫だった」――著者の鴨下信一さんは、そう言います。古くは平安・鎌倉、そこまで大げさでなくとも、明治・大正の言葉は、昭和の時代までは、生き生きと使われて続けていました。それが平成に入って、言葉はどんどん「大量死」しています――。
「昭和がそんなに誇るべき文化史的価値があると強弁するつもりはないが、崩れるまえに記録だけでも遺して置きたいと思う」(「あとがき」より)
2006年6月から2016年7月まで月刊『文藝春秋』に連載された人気コラム「昭和のことば」が待望の新書化です! 「巴里」「大衆」「抒情」「松竹梅」「出世」「プロマイド」「帰国」「口笛」「もとい」「邦題」「口に入れるもの」……どこか懐かしい、これらの言葉は、今、存続の危機に瀕しているのです。
懐かしく、ささやかだが愛すべき、あの言葉がここにあります。崩れ去る「昭和」の記録の決定版です!
上記内容は本書刊行時のものです。