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牧水の恋 俵 万智(著/文) - 文藝春秋
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牧水の恋 (ボクスイノコイ)

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発行:文藝春秋
四六判
296ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-16-390888-5   COPY
ISBN 13
9784163908885   COPY
ISBN 10h
4-16-390888-9   COPY
ISBN 10
4163908889   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年6月29日
最終更新日
2018年8月18日
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書評掲載情報

2018-12-23 毎日新聞  朝刊
2018-11-04 毎日新聞  朝刊
2018-10-14 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 水原紫苑(歌人)
2018-10-13 日本経済新聞  朝刊
評者: 小島なお(歌人)
2018-10-07 産經新聞  朝刊
評者: 川野里子(歌人)
2018-10-06 朝日新聞  朝刊
評者: サンキュータツオ(学者芸人)
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紹介

この秋、没後90年を迎える歌人・若山牧水。その短歌は教科書にも取り上げられ、ひろく愛誦されている。

白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ
けふもまたこころの鉦をうち鳴しうち鳴しつつあくがれて行く
幾山河越えさりゆかば寂しさのはてなむ国ぞけふも旅ゆく

これらの名歌が生まれた背景には、小枝子という女性との痛切な恋があった。
早稲田大学の学生だった牧水が若き日をささげた恋人には、秘密があった。彼女は実はすでに人妻で、郷里に二人の子どもまでいたのである。
恋の絶頂から疑惑、別れまでの秀歌を、高校時代から牧水の短歌に共感し、影響を受けてきた人気歌人が味わいつくす、スリリングな評伝文学。

上記内容は本書刊行時のものです。