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1984年のUWF
発行:文藝春秋
四六判
416ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2017年1月27日
- 登録日
- 2016年11月26日
- 最終更新日
- 2017年1月25日
書評掲載情報
2017-04-09 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 石井敬 |
2017-02-19 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 増田俊也(作家) |
2017-02-12 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
プロレスか? 格闘技か?
現在のプロレスや格闘技にまで多大な影響を及ぼしているUWF。新日本プロレスのクーデターをきっかけに、復讐に燃えたアントニオ猪木のマネージャー新間寿が1984年に立ち上げた団体だ。アントニオ猪木、タイガー・マスクこと佐山聡--、新間にとって遺恨はあるが新団体UWFにはふたりの役者がどうしても必要だった。UWF旗揚げに関わる男達の生き様を追うノンフィクション。佐山聡、藤原喜明、前田日明、髙田延彦……、彼らは何を夢見て、何を目指したのか。果たしてUWFとは何だったのか。この作品にタブーはない。筆者の「覚悟」がこの作品を間違いなく骨太なものにしている。
【目次】
序章 北海道の少年
第1章 リアルワン
第2章 佐山聡
第3章 タイガーマスク
第4章 ユニバーサル
第5章 無限大記念日
第6章 シューティング
第7章 訣別
第8章 新・格闘王
第9章 新生UWF
第10章 分裂
終章 バーリ・トゥード
あとがきにかえて ~VTJ95以降の中井祐樹
[特別付録]1981年のタイガーマスク
【著者プロフィール】
柳澤健(やなぎさわ・たけし)
1960年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、メーカー勤務を経て、文藝春秋に入社。編集者として「Number」などに在籍し、2003年にフリーライターとなる。07年に処女作『1976年のアントニオ猪木』を発表。著書に『1985年のクラッシュ・ギャルズ』『1993年の女子プロレス』『日本レスリングの物語』『1964年のジャイアント馬場』『1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代』がある。
上記内容は本書刊行時のものです。