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私が死んでもレシピは残る 小林カツ代伝
発行:文藝春秋
四六判
256ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2017年1月26日
- 登録日
- 2016年11月26日
- 最終更新日
- 2017年1月18日
書評掲載情報
2017-04-16 |
朝日新聞
朝刊 評者: 斎藤美奈子(文芸評論家) |
2017-02-19 |
産經新聞
朝刊 評者: 東えりか(書評家、HONZ副代表) |
2017-02-12 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
「小林カツ代という人は天才でした。紀元前、紀元後ではありませんが、家庭料理の世界では、カツ代前、カツ代後という言葉があってもおかしくない」と、料理専門の編集者に言わしめるほどの存在だった「家庭料理のカリスマ」が亡くなって三年。その波乱万丈の生涯を、生前から親交のあった気鋭のノンフィクションライターがたどる決定版評伝。
大阪の商家の「こいさん」(末娘)として生まれ、大学を出てすぐに結婚。新婚当時は味噌汁も満足に作れなかった主婦が、いかにして戦後日本を代表する料理研究家になったのか……。
実姉や娘、元夫など家族の証言や、弟子たち、彼女を知る多くの関係者に広く取材し、仕事と家庭の両面から小林カツ代の実像に迫る。伝説の「肉じゃが」、「わが道をゆくワンタン」など傑作レシピも紹介。
上記内容は本書刊行時のものです。