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外国人労働者をどう受け入れるか : 「安い労働力」から「戦力」へ
発行:NHK出版
縦180mm
188ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017-8-10
- 登録日
- 2017年9月10日
- 最終更新日
- 2017年9月10日
書評掲載情報
2018-09-22 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 福田慎一(東京大学教授) |
2017-09-10 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
日本で働く外国人の数が、二〇一六年に初めて一〇〇万人を超えた。飲食業や建設業をはじめ、低賃金・重労働の業種ほど日本人が集まらず、外国人の労働力なくしては、もはや日本の産業は成り立たない。一方で、日本人の雇用が奪われるのではないかと懸念する声もある。外国人たちの悲惨な「奴隷労働」の実態や、識者や企業への取材をふまえて、これからの「共存」のあり方について多角的な視点でまとめる。
目次
第1章 最下層労働者たちの実態-シェルターで見た奴隷労働(「使い捨て」の実態
人権を無視した「奴隷制度」
国際社会からの糾弾)
第2章 外国人受け入れの建前と矛盾-それでも日本で働きたい?(技能実習制度の矛盾
変貌する「外国人労働」の現場
アジア人材争奪戦における日本
人手不足を補う実習生)
第3章 「共生」社会を目指して-二〇二〇年の労働力どうなる?(見直される外国人受け入れの指針
新しい"格差"-多重格差社会
外国人と「共に暮らす」社会へ)
上記内容は本書刊行時のものです。