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教育と社会階層
ESSM全国調査からみた学歴・学校・格差
発行:東京大学出版会
A5判
272ページ
価格
4,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年7月1日
- 書店発売日
- 2018年7月31日
- 登録日
- 2018年7月31日
- 最終更新日
- 2019年1月21日
紹介
非正規雇用の増大,少子高齢化,人びとの価値観の多様化など,日本社会の変容は,教育のあり方にも大きな影響をおよぼしている.従来のデータでは充分にとらえきれなかった様々な教育現象と社会階層との関連を明らかにする先端的な全国調査(ESSM)の成果.
目次
序章 教育と社会階層の調査:ESSM2013の概要(中村高康・平沢和司)
1章 就学前教育と社会階層:幼稚園・保育所の選択と教育達成(小川和孝)
2章 学校における「いじめ」体験と社会階層 (中村高康)
3章 戦後生まれコーホートの教育体験の潜在構造:その規定要因と教育達成・教育意識への影響(胡中孟徳)
4章 男女における専門学校進学の意味:「変容モデル」再考(多喜弘文)
5章 大学進学率の上昇とメリトクラシー(中澤 渉)
6章 世帯所得・親学歴と子どもの大学進学:1984-94年生まれのきょうだいに着目して(平沢和司)
7章 子どもの教育達成に対する家族・親族の影響:オジオバの学歴と男女差に着目して(荒牧草平)
8章 親の教育意識の類型と子どもに対する教育期待:潜在クラスモデルによるアプローチ(藤原 翔)
9章 高学歴社会における「学校教育の意義」(古田和久)
終章 教育と社会階層をめぐる諸問題:ESSM2013から見えるもの(中村高康)
上記内容は本書刊行時のものです。