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西洋美術の歴史
巻次:8
20世紀 : 越境する現代美術
発行:中央公論新社
縦180mm
589ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017年5月
- 登録日
- 2017年8月16日
- 最終更新日
- 2017年8月16日
書評掲載情報
2017-08-20 |
読売新聞
朝刊 評者: 伊藤亜紗(東京工業大学准教授、美学者) |
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紹介
フォーヴィスムとキュビスムという美術革命で幕を開けた二〇世紀は、抽象芸術の登場でその変革を加速させた。新しい表現は伝統的な美術の有り様を突き崩し、美術とそうでないものとの境界線は意識的に解体されていく。日常や社会における美術の意味と価値が問い直されるなか、新たなメディアや手法、概念を用いた試みは更新され続けた。二〇世紀美術は何を表現しようと革新を繰り返したのか。今・ここへとつながる多様な展開に迫る。
目次
序章 二〇世紀西洋美術史を語るために
第1章 抽象芸術の成立と展開
第2章 イメージと物
第3章 第二次世界大戦後の抽象芸術
第4章 現代生活と美術
第5章 身体表象と二〇世紀美術
第6章 美術と政治
第7章 美術とさまざまなメディア
上記内容は本書刊行時のものです。