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レイテ戦記(四) 大岡昇平(著/文) - 中央公論新社
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レイテ戦記(四) (レイテセンキ(4))

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文庫判
432ページ
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-12-206610-6   COPY
ISBN 13
9784122066106   COPY
ISBN 10h
4-12-206610-7   COPY
ISBN 10
4122066107   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1193  
1:教養 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年6月9日
最終更新日
2018年7月13日
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書評掲載情報

2019-11-03 東京新聞/中日新聞  朝刊
2019-09-29 毎日新聞  朝刊
評者: 辻原登(作家)
2019-09-29 読売新聞  朝刊
2018-07-21 朝日新聞  朝刊
評者: 福永信(小説家)
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紹介

レイテ島の土はその声を聞こうとする者には聞える声で、語り続けているのである――八万の兵力を投じながら、生還者は僅かに二五〇〇人。太平洋戦争最悪の戦場を鎮魂の祈りを込めて描きつくす。巻末に「連載後記」、エッセイ「『レイテ戦記』を直す」を付す。
全四巻、堂々完結。〈解説〉加藤陽子

著者プロフィール

大岡昇平  (オオオカショウヘイ)  (著/文

明治四十二年(一九〇九)東京牛込に生まれる。成城高校を経て京大文学部仏文科に入学。成城時代、東大生の小林秀雄にフランス語の個人指導を受け、中原中也、河上徹太郎らを知る。昭和七年京大卒業後、スタンダールの翻訳、文芸批評を試みる。昭和十九年三月召集の後、フィリピン、ミンドロ島に派遣され、二十年一月米軍の俘虜となり、十二月復員。昭和二十三年『俘虜記』を「文学界」に発表。以後『武蔵野夫人』『野火』(読売文学賞)『花影』(新潮社文学賞)『将門記』『中原中也』(野間文芸賞)『歴史小説の問題』『事件』(日本推理作家協会賞)『雲の肖像』等を発表、この間、昭和四十七年『レイテ戦記』により毎日芸術賞を受賞した。昭和六十三年(一九八八)死去。

上記内容は本書刊行時のものです。