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馬の世界史
発行:中央公論新社
縦16mm
307ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2013年11月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2017-08-20 | 読売新聞 朝刊 |
2014-01-12 | 読売新聞 |
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紹介
馬は、人間社会のなかで、多種多様な役割を担わされてきた。太古には狩猟の対象になり、やがて車を引き、人を乗せ、人間の世界に深く入りこんだ。人が馬を乗りこなさなかったら、歴史はもっと緩やかに流れていただろう。戦争、交易、世界帝国…、馬から歴史を捉え直す。JRA賞馬事文化賞受賞作。
目次
プロローグ-もし馬がいなかったら、二一世紀はまだ古代だった
人類の友
馬と文明世界-戦車の誕生
ユーラシアの騎馬遊牧民と世界帝国
1 西方ユーラシア
2 東方ユーラシア(ポセイドンの変身-古代地中海世界の近代性
馬駆ける中央ユーラシア
アラブ馬とイスラム世界
ヨーロッパ中世世界と馬
モンゴル帝国とユーラシアの動揺
火砲と海の時代-近代世界における馬
馬とスポーツ)
エピローグ-われわれは歴史の負債を返済しただろうか
上記内容は本書刊行時のものです。