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思想としての近代仏教 末木 文美士(著/文) - 中央公論新社
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中公選書

思想としての近代仏教

四六変型判
424ページ
定価 2,400円+税
ISBN
9784121100306
Cコード
C1315
教養 全集・双書 仏教

出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年10月5日
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書評掲載情報

2017-12-03 読売新聞  朝刊
評者: 安藤宏(東京大学教授、国文学者)

紹介

日本において「近代仏教」はどのように形成され、展開していったのか。それは伝統と近代・現代の問題を考えるときに重要な観点を内在している。 本書は清沢満之、倉田百三、田中智学、鈴木大拙など近代仏教を担った代表的知識人の営為に光をあて、思想という面から見ていく。また本書は、浄土教、日蓮系、禅という三つの系統について、思想動向を取り上げるなど記述は整理的であり、仏教研究の複雑な様相も丹念に説明していく。さらに本書では、「大乗」という問題に焦点を当てる章も設けている。
戦争を含めた時代状況との関連や実践の問題にも筆はおよび、近代仏教の歴史的展開と、現在に投げかける諸問題を一冊のうちに説き示している。日本仏教学の第一人者による、まさしく充実の名編といえよう。

著者プロフィール

末木 文美士  (スエキフミヒコ)  (著/文

1949年、山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。国際日本文化センター教授、総合研究大学院大学教授、東京大学名誉教授。比較思想学会会長。専門は仏教学・日本思想史。著書に『日本宗教史』(岩波新書)、『仏典をよむ』(新潮社)、『思想としての仏教入門』(トランスビュー)、『反・仏教学』(ちくま学芸文庫)、『親鸞』(ミネルヴァ書房)、『日本の思想をよむ』(角川書店)など。

上記内容は本書刊行時のものです。