...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
世襲格差社会 : 機会は不平等なのか
発行:中央公論新社
縦180mm
211ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2016-5-25
- 登録日
- 2016年6月17日
- 最終更新日
- 2016年6月17日
書評掲載情報
2018-03-18 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
紹介
格差の拡大が国際的な話題になって久しい。トマ・ピケティなどが指摘するように、格差は親の世代から子の世代へと受け継がれるようになっている。本書は、日本における世襲と格差の関係を分析し、そのメカニズムを明らかにする。世襲される職業とされない職業の違い、同族企業の位置づけ、世襲の功罪など多様なテーマに挑む。そして、世代交代が進む社会で、職業を継ぐことの意味や機会の平等とは何かを問い直す。
目次
第1章 二極化する世襲
第2章 世襲の歴史的背景
第3章 継がれなくなりつつある仕事
第4章 親から子どもに継がせようとする仕事
第5章 継ぐか、継がないかを分かつもの
第6章 世襲の功罪
終章 機会の平等を考える
上記内容は本書刊行時のものです。