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ゾウの時間ネズミの時間 : サイズの生物学
発行:中央公論社
縦18mm
230ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1992年8月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2018-07-29 | 読売新聞 朝刊 |
2018-07-01 | 読売新聞 朝刊 |
2018-05-20 |
読売新聞
朝刊 評者: 岡ノ谷一夫(生物心理学者) |
2017-06-04 |
朝日新聞
朝刊 評者: 渡辺政隆(サイエンスライター) |
2017-05-07 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2017-03-26 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 福岡伸一(生物学者) |
2013-11-10 |
東京新聞/中日新聞
評者: 小林照幸(ノンフィクション作家) |
2012-12-09 | 日本経済新聞 |
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紹介
動物のサイズが違うと機敏さが違い、寿命が違い、総じて時間の流れる速さが違ってくる。行動圏も生息密度も、サイズと一定の関係がある。ところが一生の間に心臓が打つ総数や体重あたりの総エネルギー使用量は、サイズによらず同じなのである。本書はサイズからの発想によって動物のデザインを発見し、その動物のよって立つ論理を人間に理解可能なものにする新しい生物学入門書であり、かつ人類の将来に貴重なヒントを提供する。
目次
第1章 動物のサイズと時間
第2章 サイズと進化
第3章 サイズとエネルギー消費量
第4章 食事量・生息密度・行動圏
第5章 走る・飛ぶ・泳ぐ
第6章 なぜ車輪動物がいないのか
第7章 小さな泳ぎ手
第8章 呼吸系や循環系はなぜ必要か
第9章 器官のサイズ
第10章 時間と空間
第11章 細胞のサイズと生物の建築法
第12章 昆虫-小サイズの達人
第13章 動かない動物たち
第14章 棘皮動物-ちょっとだけ動く動物
上記内容は本書刊行時のものです。