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古代韓半島と倭国 山本 孝文(著/文) - 中央公論新社
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古代韓半島と倭国 (コダイカンハントウトワコク)

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四六判
240ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-12-005043-5   COPY
ISBN 13
9784120050435   COPY
ISBN 10h
4-12-005043-2   COPY
ISBN 10
4120050432   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1020  
1:教養 0:単行本 20:歴史総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年12月14日
最終更新日
2018年1月19日
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紹介

百済、新羅、高句麗が鼎立した韓半島の三国時代は、日本列島の古墳時代とほぼ重なり合う。
本書はまず第Ⅰ部で、日本列島と韓半島の交渉史を扱う際の問題点全般を提示する。第Ⅱ部では、国家形成期の百済と新羅の政治・社会・文化を、考古学の最新の発掘成果にもとづき詳述する。さらに第Ⅲ章では、韓半島南部にあって地理的に日本列島と深い関係を持った加耶、そして栄山江流域を取り上げる。 
三国時代の韓半島がどのような社会であったのかを、古墳時代の日本列島との比較から浮き彫りにし、韓半島のそれぞれの地域にとって日本列島の諸勢力がどのような存在であったかを探究する。

著者プロフィール

山本 孝文  (ヤマモトタカフミ)  (著/文

1974年生まれ。1998年、日本大学文理学部卒業。2005年、釜山大学校大学院考古学科博士課程修了。文学博士(釜山大学校)。釜山大学校考古学科非常勤講師、高麗大学校考古環境研究所研究教授等を経て、2013年より日本大学文理学部教授。専攻は東アジア考古学。 著書に『百済と倭国』(共著、高志書院、2008年)、『ユーラシアの風 新羅へ』(監修、山川出版社、2009年)、訳書に『百済国家形成過程の研究』(共訳、六一書房、2003年)、『概説韓国考古学』(共訳、同成社、2013年)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。