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子規の音
発行:新潮社
四六変型判
縦196mm
横141mm
400ページ
定価
2,100円+税
- 書店発売日
- 2017年4月27日
- 登録日
- 2017年3月16日
- 最終更新日
- 2017年4月20日
書評掲載情報
2017-11-04 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 重村博文(日本レコード協会会長) |
2017-06-04 |
毎日新聞
朝刊 評者: 角田光代(作家) |
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紹介
子規を読むことは、五感の解放である――。生誕150年のいま読むべき力作評伝。三十代前半で病に伏した正岡子規にとって、目に映る景色は根岸の小さな家の、わずか二十坪の小園だけだった。動くことのできない子規は、花の色や匂い、風の動きや雨音などで五感を極限まで鍛え、最期まで句や歌を作り続けた。幕末の松山から明治の東京まで足跡を丹念に辿り、日常の暮らしの中での姿を浮かび上がらせた新しい子規伝。
上記内容は本書刊行時のものです。