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発行:新潮社
四六変型判
304ページ
定価
2,400円+税
- ISBN
- 9784103671091
- Cコード
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C0095
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一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
- 出版社在庫情報
- 不明
- 書店発売日
- 2016年11月30日
- 登録日
- 2016年10月13日
書評掲載情報
2017-01-29 |
産經新聞
朝刊 評者: 月永理絵(編集者、ライター) |
2017-01-08 |
読売新聞
朝刊 評者: 苅部直(政治学者、東京大学教授) |
紹介
ドイツ表現主義映画の代表作『カリガリ博士』が大正時代の日本にもたらした驚きとは? みずから進んで映画評を執筆した谷崎潤一郎。日本最初の表現派映画を試みた大泉黒石と溝口健二。新感覚派の小説家たちの協力を得て、前代未聞の前衛映画『狂つた一頁』を製作した衣笠貞之――助精神病院を舞台に、狂人の妄想をグロテスクに描き出した『カリガリ博士』が日本の芸術家たちに与えた衝撃を精緻にたどる評論集。
上記内容は本書刊行時のものです。