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安楽死を遂げるまで
発行:小学館
四六判
356ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2017年12月18日
- 書店発売日
- 2017年12月13日
- 登録日
- 2017年11月8日
- 最終更新日
- 2024年2月4日
書評掲載情報
2019-07-28 |
毎日新聞
朝刊 評者: 村上陽一郎(東京大学名誉教授・科学史) |
2018-12-23 |
読売新聞
朝刊 評者: 森健(ジャーナリスト) |
2018-12-01 |
朝日新聞
朝刊 評者: 最相葉月(ノンフィクションライター) |
2018-02-18 |
読売新聞
朝刊 評者: 森健(ジャーナリスト) |
2018-01-20 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
京都「安楽死」事件を考える上での必読書
安楽死、それはスイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカの一部の州、カナダで認められる医療行為である。超高齢社会を迎えた日本でも、昨今、容認論が高まりつつある。しかし、実態が伝えられることは少ない。
安らかに死ぬ――。本当に字義通りの逝き方なのか。患者たちはどのような痛みや苦しみを抱え、自ら死を選ぶのか。遺された家族はどう思うか。
79歳の認知症男性や難病を背負う12歳少女、49歳の躁鬱病男性。彼らが死に至った「過程」を辿りつつ、スイスの自殺幇助団体に登録する日本人や、「安楽死事件」で罪に問われた日本人医師を訪ねた。当初、安楽死に懐疑的だった筆者は、どのような「理想の死」を見つけ出すか。第40回講談社ノンフィクション賞を受賞した渾身ルポルタージュ。
【編集担当からのおすすめ情報】
ALS患者が「安楽死」を求め、担当医ではない医師2名がそれに応じるという嘱託殺人事件が京都で起こりました。なぜ事件は起こったのか ?日本の「安楽死」を巡る状況とは? 事件を考える上で必読の一冊です。
目次
第1章 安楽死の瞬間――スイス
第2章 僕が死ぬ日にパーティをしよう――オランダ
第3章 精神疾患者が安楽死できる国――ベルギー
第4章 「死」を選んだ女と「生」を選んだ女――アメリカ
第5章 愛か、エゴか――スペイン
第6章 殺人医師と呼ばれた者たち――日本
上記内容は本書刊行時のものです。