版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
a:9:{s:12:"shoshi_title";s:64:"人民元の興亡 毛沢東・鄧小平・習近平が見た夢";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-09-389771-6";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:2506:"通貨と権力の150年史 中国の通貨の種類は一時、千を超えたとも言われている。国内は、もとよりばらばら。列強の外貨は押し寄せる。もたもたしているうち、日本の「円」とつながる通貨が、満州国のみならず攻め込んでくる。清朝末期から百年の通貨事情は、中国という国家が置かれていた状況と、まさにコインの表裏である。この時代に刻まれた記憶から、中国の人々の胸の奥底には、国が分裂の危機にさらされるのではないかという恐怖がある。とりわけ統治者には。 ――まえがきより毛沢東が統一の「象徴」として産み落とし、トウ小平が「改革開放」のために育み、習近平が「世界制覇」の足がかりとした。人民元の正史を辿りつつ、戦前、「反日通貨」としてばらまかれ、戦後、「円」の盛衰を反面教師にしてきた裏面史も明らかにする。世界経済の主役に躍り出た紅い通貨――。取材期間20年を経て、その秘史に分け入る。【目次】プロローグ 瓜を割られる恐怖1章 通貨と権力2章 「Y」をめぐって3章 良貨か、悪貨か4章 危機と競争5章 サークルズ、それは圓の仲間たち6章 通貨の番人7章 覇権エピローグ 顔のない通貨 【編集担当からのおすすめ情報】 計7年間にわたり、朝日新聞・中国(北京・上海)特派員を務めた筆者が、通貨を通して国を、経済を、中国指導者を映した圧巻のノンフィクションです。中国の歴代指導者がいかに通貨をもって国を治めようとしたのか――。本書では、それが「物語」として紡がれています。海の向こうの話と考えてはいけません。過去、欧米からの「人民元切り上げ」要求に異常なまでの拒絶反応を示してきた中国指導部ですが、その背景には、日本における「プラザ合意→バブル崩壊」という構図があることも分かります。つまり、中国指導部は、日本の金融政策の成否をしっかりと研究し、自らの指針としているのです。人民元全150年史を描いた歴史書としても、中国経済の趨勢を描いたビジネス書としても、毛沢東から習近平に到る歴代指導者の人物列伝としても、本書は読むことができます。";s:6:"author";s:22:"吉岡 桂子(著/文)";s:10:"publishers";s:9:"小学館";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:9:"小学館";s:12:"release_date";i:1495551600;}

人民元の興亡 毛沢東・鄧小平・習近平が見た夢

吉岡 桂子(著/文)
発行:小学館

  400頁 
定価 1,800円+税

ISBN 978-4-09-389771-6   C0095

書店発売日 2017年5月24日
登録日 2017年4月4日

このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2017-07-23 朝日新聞  朝刊
評者:諸富徹(京都大学教授・経済学)
2017-07-15 日本経済新聞  朝刊
評者:鹿野嘉昭(同志社大学教授)
2017-06-25 読売新聞  朝刊
評者:奈良岡聰智(京都大学教授・政治史学者)

紹介

通貨と権力の150年史

中国の通貨の種類は一時、千を超えたとも言われている。
国内は、もとよりばらばら。列強の外貨は押し寄せる。もたもたしているうち、日本の「円」とつながる通貨が、満州国のみならず攻め込んでくる。清朝末期から百年の通貨事情は、中国という国家が置かれていた状況と、まさにコインの表裏である。この時代に刻まれた記憶から、中国の人々の胸の奥底には、国が分裂の危機にさらされるのではないかという恐怖がある。とりわけ統治者には。 ――まえがきより

毛沢東が統一の「象徴」として産み落とし、トウ小平が「改革開放」のために育み、習近平が「世界制覇」の足がかりとした。人民元の正史を辿りつつ、戦前、「反日通貨」としてばらまかれ、戦後、「円」の盛衰を反面教師にしてきた裏面史も明らかにする。

世界経済の主役に躍り出た紅い通貨――。
取材期間20年を経て、その秘史に分け入る。

【目次】
プロローグ 瓜を割られる恐怖
1章 通貨と権力
2章 「Y」をめぐって
3章 良貨か、悪貨か
4章 危機と競争
5章 サークルズ、それは圓の仲間たち
6章 通貨の番人
7章 覇権
エピローグ 顔のない通貨


【編集担当からのおすすめ情報】
計7年間にわたり、朝日新聞・中国(北京・上海)特派員を務めた筆者が、通貨を通して国を、経済を、中国指導者を映した圧巻のノンフィクションです。

中国の歴代指導者がいかに通貨をもって国を治めようとしたのか――。本書では、それが「物語」として紡がれています。

海の向こうの話と考えてはいけません。
過去、欧米からの「人民元切り上げ」要求に異常なまでの拒絶反応を示してきた中国指導部ですが、その背景には、日本における「プラザ合意→バブル崩壊」という構図があることも分かります。つまり、中国指導部は、日本の金融政策の成否をしっかりと研究し、自らの指針としているのです。

人民元全150年史を描いた歴史書としても、中国経済の趨勢を描いたビジネス書としても、毛沢東から習近平に到る歴代指導者の人物列伝としても、本書は読むことができます。

目次

プロローグ 瓜を割られる恐怖
1章 通貨と権力
2章 「Y」をめぐって
3章 良貨か、悪貨か
4章 危機と競争
5章 サークルズ、それは圓の仲間たち
6章 通貨の番人
7章 覇権
エピローグ 顔のない通貨

上記内容は本書刊行時のものです。