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音の糸 堀江 敏幸(著/文) - 小学館
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音の糸 (オトノイト)

文芸
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発行:小学館
四六判
176ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-09-388525-6   COPY
ISBN 13
9784093885256   COPY
ISBN 10h
4-09-388525-7   COPY
ISBN 10
4093885257   COPY
出版者記号
09   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2017年1月31日
書店発売日
登録日
2017年1月6日
最終更新日
2017年1月25日
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書評掲載情報

2017-02-26 毎日新聞  朝刊
評者: 湯川豊(文芸評論家)
2017-02-05 日本経済新聞  朝刊
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紹介

静かに響きわたる、著者初の音楽エッセイ

小学生の時に友人の家で聴いたカラヤンのレコード、中学校の音楽室で耳を傾けたブラームス、日曜朝のFM放送、故郷でストーヴを焚きながら聴いた灯油の臭いのするカセットテープ、大学生になって、抽選で当たって訪れた“はずだった”、あるピアニストのコンサート……。
音の記憶の糸をたぐり寄せ、絡まった糸を一本ずつ解きほぐしていくと、そこには何が見えてきたのであろうか――。
《音の糸は音の意図。場合によっては神の意図にもなる。翻弄されるのはつねにこちらのほうであって、だからこそ音楽との一対一の関係に適度な緊張が生まれてくる。どんなに絡まり合っていても、それが音楽にまつわる身分証明である以上、むげに断ち切ることなど、いまもこれからもできはしないだろう》(本文より)
50篇で綴る、音楽と記憶の断片。


【編集担当からのおすすめ情報】
この本には、およそ70曲におよぶ楽曲が綴られています。読み進めると、それらが頭の中に微かに鳴り響き、音源を探してみたくなるかもしれません。そしてまた、自分なりの音楽の記憶の糸をたぐり寄せたくもなるのではないでしょうか。

上記内容は本書刊行時のものです。