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知らなかった、ぼくらの戦争
発行:小学館
四六判
256ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2017年4月2日
- 書店発売日
- 2017年3月28日
- 登録日
- 2017年3月3日
- 最終更新日
- 2017年3月17日
書評掲載情報
2017-12-10 |
毎日新聞
朝刊 評者: 池内紀(独文学者) |
2017-06-11 | 朝日新聞 朝刊 |
2017-05-21 |
毎日新聞
朝刊 評者: 池内紀(独文学者) |
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紹介
いつまで知らないでいるつもり!?
アメリカ出身の詩人アーサー・ビナード氏(1967年生まれ)が、日本人の太平洋戦争体験者たちを訪ね歩き、戦争の実態と、個人が争いから゛生き延びる知恵゛を探ります。
登場する語り手は、真珠湾攻撃に参加したゼロ戦の元パイロット、「毒ガス島」で働いた元女子学徒、戦後GHQで働いた元事務員など、実にさまざま。日本人以上に日本社会に詳しいビナード氏が、自身の受けたアメリカの教育とも照らし合わせながら戦争に対する考察を深めます。日本民間放送連盟賞・2016年番組部門[ラジオ報道番組]最優秀賞を受賞した、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」を採録して再構成した書籍です。
ーー「『平和』って、無知のままでいること?」
「『戦後』って、いつの戦争のあと?」
【編集担当からのおすすめ情報】
近現代史を充分に勉強しないまま大人になってしまった社会人の方々や、日本の戦争のことをきちんと知りたい学生のみなさんに、ぜひ読んでほしい1冊です。ビナード氏の思索を手かがりに、わたしたちも考えてみませんか。
上記内容は本書刊行時のものです。