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サライの江戸 CGで甦る江戸庶民の暮らし
傘張り職人、唐辛子売りなど職業別・長屋の内部、男女混浴だった「湯屋」まで完全再現!
発行:小学館
128ページ
定価
1,700円+税
- 雑誌コード
-
6330154
- 初版年月日
- 2018年8月12日
- 書店発売日
- 2018年8月7日
- 登録日
- 2018年6月20日
- 最終更新日
- 2018年8月1日
書評掲載情報
2018-08-26 | 毎日新聞 朝刊 |
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紹介
江戸庶民の暮らしのすべてがわかる決定版
「サライの江戸」シリーズ第2弾は、庶民・職人の長屋から、湯屋、高級料亭まで、落語や歴史小説でおなじみの空間を完全CG再現。
江戸一番の活気と人出を誇った大江戸日本橋の風景をはじめ、江戸の花形職業「大工」や、内職といえばおなじみの「傘張り職人」といった職人の長屋内部、そして呉服店・三井越後屋など江戸時代随一の大店がリアルな3DCGで甦る。
さらには、将軍より庶民の方が豊かだったともいわれる食生活にフォーカスした庶民の食事処大図鑑や、あらゆるものの値段を現代の価値に換算する物価・収入チェック、また町全体が巨大テーマパークともいえる江戸の娯楽大解剖などのコンテンツも掲載。これ1冊で江戸庶民の暮らしのすべてがわかる決定版となっている。
綴じ込み付録には、蕎麦・すし・天ぷらなど、江戸で流行していた名物を描いた歌川芳艶作「新版御府内流行名物案内双六」を収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
「サライの江戸」シリーズの目玉はなんといってもリアルなCG。特に今回の巻頭企画で紹介する「大江戸日本橋の風景」の美しさは必見で、人々が往来する日本橋と、その遙か向こうに浮かび上がる富士山の姿は、まさに江戸時代にタイムスリップしたかのようです。また、特別付録の「新版御府内流行名物案内双六」は、歌川芳艶によって嘉永年間(1848~1854)頃に描かれたもので、蕎麦・すし・天ぷらなど、江戸で流行していた名物が具体的な店名とともに描かれています。裏面には現代字訳と解説を掲載していますので、これとあわせて絵柄を見れば、当時の風俗をより深く理解できます。
上記内容は本書刊行時のものです。