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女衒屋グエン 日向 夏(著/文) - 星海社 【利用不可】
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出版者情報
女衒屋グエン
発行：星海社
B6判
336ページ
定価
1,400円+税
- 書店発売日
- 2018年9月20日
- 登録日
- 2018年7月4日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
今宵も妓館・『太白楼（たいはくろう）』は眠らない。とある花街のとある一角、遊女たちは春をひさいで生きていた。
生娘のまま女盛りを過ぎてしまった静蕾(ジンレイ)、勝ち気で反抗的な万姫(ワンジェン)、別れた男に囚われ続ける思思(スースー)……。そして西施(シーシー)、この世界を統べるうつくしい主。冴えない女買いの男・虞淵(グエン)と下働きの醜い少女・翡(フェイ)を従える彼女もまた、大きな秘密を抱えていた。そんなある日、都から届いた一通の文が妓館の運命を揺るがしていく。偽りだらけのこの街で、本当の幸せとはいったい何か？遥か古都の遊郭を舞台に綴られる、儚い色里模様の幕が上がる。『薬屋のひとりごと』日向夏 ×『おしえて！ ギャル子ちゃん』鈴木健也が描く、新たな中華小説の誕生！
上記内容は本書刊行時のものです。
