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出版者情報
蝕人孤蟲(2)
発行:講談社
新書判
192ページ
定価
440円+税
- 書店発売日
- 2018年7月9日
- 登録日
- 2018年6月22日
- 最終更新日
- 2024年2月10日
紹介
実在する虫・芽殖孤虫。それは、我々の身体に巣食う人体寄生虫。発症すると幼虫が皮下で分裂して増殖し続け、宿主となる人間は死に至る。治療法はない……。芽殖孤虫により母を喪った少年・鉄郎と妹の奈々は、父を頼り八女島に移住する。しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは、怪しげな島民と、いつの間にか奈々の体内に巣食っていた謎の人体寄生虫だった。
身体に巣食う人体寄生虫・芽殖孤虫により母を喪った少年・鉄郎は家族とともに、父のいる八女島へと移住する。しかし、そこで待ち受けていたのは鉄郎を狙う何者かの悪意と、彼に寄生せんとするおぞましき寄生虫の数々……。次々と感染していく、身近な者や頼れる者たち。ひとたび感染したら、皮下を蠢く蟲からは逃れえない。悪意に満ちた者の正体とは? なぜ、彼は島民を寄生虫に侵させるのか? 全ての真相が、明らかになる──。
目次
上記内容は本書刊行時のものです。