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出版者情報
医者には絶対書けない幸せな死に方
- 書店発売日
- 2018年1月20日
- 登録日
- 2017年12月22日
- 最終更新日
- 2018年1月16日
紹介
「できればポックリと死にたい」「穏やかに死にたい」。でも、そのためにはしっかりした準備が必要。家族を相次いで介護することになった著者が、自らの体験をもとに、本人にとって、家族にとってベストの選択とはなにか、どうすればそのベストの選択ができるのかを明らかする。医者との付き合い方、介護施設の見つけ方、どのくらいカネがかかるのかなど、人生でもっとも大切な最期の時間をみんなハッピーに過ごすためのガイド。
「できればポックリと死にたい」「穏やかに死にたい」。
でも、そのためには準備が必要。
このままでは、死ぬに死ねない!
病院死が8割を超える現代日本。
そのほとんどの人が終末医療を経て亡くなる。
じつはこの終末医療、死にゆく人にとっては、「拷問」に等しい苦しみということはご存じだろうか。
人は死ぬ間際になると、栄養をほとんど必要としなくなり、枯れるように亡くなる。
いわゆる餓死のような状態が自然で楽な死に方。
しかし終末医療では、そうした状態の人に延命と称して、チューブで無理矢理栄養や水分を送り込む「処置」が行われる。
そうやって死ぬに死ねない状態で、苦しみながらベッドの上で数ヵ月生き続けることになる。
それが本人にとって、家族にとって幸せな死に方なのだろうか?
いまでは「ムダな延命措置を拒否する」ことを希望する人も増えてきたが、
それでも一度、状態が悪化してチューブを取り付けられたら最後、
それを途中から外すことは、いまの日本ではきわめて難しい。
そのような状態にならないためにはどうすればいいのか。
本書では家族を相次いで介護することになった著者が、
自らの体験をベースに、本人にとって、家族にとってベストの選択とはなにか、
どうすればそのベストの選択ができるのかを明らかにしていく。
医者との付き合い方、介護施設の見つけ方、どのくらいカネがかかるのかなどなど。
人生でもっとも大切な最期の時間をみんなハッピーに過ごすためのガイドブック。
目次
はじめに
第1章 死に方の理想と現実
第2章 医師・病院と正しくつき合う技術
第3章 癌で死ぬという解
第4章 本当にアルツハイマーなのか?
第5章 認知症の親と向き合う
第6章 大切な老後資金を奪われないために
第7章 老後破産しないための経済学
第8章 死に場所としての施設を見つける技術
第9章 「ここで死んでもいいですか?」
第10章 死に方・死に時は選べるのか
おわりに──愛する技術と死ぬ技術
上記内容は本書刊行時のものです。