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出版者情報
日露近代史 戦争と平和の百年
発行:講談社
新書判
480ページ
定価
1,200円+税
- 書店発売日
- 2018年4月19日
- 登録日
- 2018年3月12日
- 最終更新日
- 2024年2月9日
書評掲載情報
2021-04-17 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 中村元哉(東京大学准教授) |
2018-07-21 | 日本経済新聞 朝刊 |
2018-07-15 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2018-05-20 |
毎日新聞
朝刊 評者: 岩間陽子(政策研究大学院大学教授・国際政治) |
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紹介
幕末期以来、米英協調を基軸とする主流派に対し、ロシアに眼を向ける一つの潮流があった。ロシア皇室との信頼関係を樹立しようとした伊藤博文。満洲経営のため日ソ国交樹立に腐心する後藤新平。満洲国建国後、孤立を深めるなか独ソとの提携に望みを託す松岡洋右……。日露戦争、シベリア出兵、ノモンハン事件、そして1945年の日ソ戦。幕末から敗戦までの「遠い隣国」との知られざる関係史。
北の大国を知らずして、日本の近代は語れない!
幕末期以来、米英協調を基軸とする主流派に対し、ロシアに目を向ける一つの潮流があった。
ロシア皇室との信頼関係を樹立しようとした伊藤博文。
満洲経営のため、ロシア革命後のソ連との国交樹立に腐心する後藤新平。
満洲国建国後、孤立を深めるなか独ソとの提携に望みを託す松岡洋右……
彼らはなぜ、ロシアに接近していったのか?
来日中のロシア皇太子が襲撃された大津事件。
日露戦争と講和をめぐる、明治天皇、伊藤博文、小村寿太郎らのドラマ。
1918年から7年間の長きにわたる、シベリア出兵。
1939年のノモンハンを頂点とする、満洲での国境紛争の数々。
そして、1945年、ソ連への和平仲介の依頼と、ソ連参戦の衝撃。
幕末から敗戦までのロシアとの「戦争と平和」の歴史を辿る、日露関係史の決定版!
上記内容は本書刊行時のものです。