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不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか 鴻上 尚史(著/文) - 講談社
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講談社現代新書

不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

発行:講談社
新書判
296ページ
定価 880円+税
ISBN
9784062884518
Cコード
C0236
一般 新書 社会

出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年10月11日
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書評掲載情報

2017-12-02 日本経済新聞  朝刊

紹介

太平洋戦争の末期に実施された”特別攻撃隊”。戦死を前提とする攻撃によって、若者たちが命を落としていった。
だが、陸軍第一回の特攻から計9回の出撃をし、9回生還した特攻兵がいた。その特攻兵、佐々木友次氏は、戦後の日本を生き抜き2016年2月に亡くなった。
鴻上尚史氏が生前の佐々木氏本人へインタビュー。
飛行機がただ好きだった男が、なぜ、軍では絶対である上官の命令に背き、命の尊厳を守りぬけたのか。

我々も同じ状況になったとき、佐々木氏と同じことができるだろうか。
戦後72年。実は本質的には日本社会は変わっていないのではないか。
本当に特攻は志願だったのか、そして、なぜあんなにも賛美されたのか。
命を消費する日本型組織から、一人の人間として抜け出す強さの源に迫る。

目次

第1章 帰ってきた特攻兵
振武寮という地獄/第一回の特攻隊/札幌の病院で

第2章 戦争のリアル
艦船を沈める難しさ/万朶隊の結成/「臆病者」/無能なリーダー

第3章 2015年のインタビュー
死なない強さ/生き残った者として/佐々木さんを支えたもの

第4章 特攻の実像
守られたエリート/精神主義の末路/日本人の性質と特攻  他

その他情報

書誌確定

著者プロフィール

鴻上 尚史  (コウカミ ショウジ)  (著/文

作家・演出家。1958年愛媛県生まれ。早稲田大学在学中の81年に劇団「第三舞台」を結成。87年「朝日のような夕日をつれて'87」で紀伊國屋演劇賞団体賞、95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞。97年に渡英し、俳優教育法を学ぶ。11年に第三舞台封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」を上演。現在は、「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に活動。10年に戯曲集「グローブ・ジャングル」で第61回読売文学賞受賞。舞台公演のかたわら、エッセイや演劇関連の著書も多く、ラジオ・パーソリナティ、テレビの司会、映画監督など幅広く活動。「あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント」「クール・ジャパン!?」「八月の犬は二度吠える」「青空に飛ぶ」(以上講談社)「発声と身体のレッスン」「演技と演出のレッスン」(白水社)「孤独と不安のレッスン」「幸福のレッスン」(だいわ文庫)他著書多数。日本劇作家協会会長。

上記内容は本書刊行時のものです。