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スピンクの笑顔 町田 康(著/文) - 講談社
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スピンクの笑顔 (スピンクノエガオ)

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発行:講談社
四六判
434ページ
定価 1,850円+税
ISBN
978-4-06-220802-4   COPY
ISBN 13
9784062208024   COPY
ISBN 10h
4-06-220802-4   COPY
ISBN 10
4062208024   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年8月21日
最終更新日
2017年10月31日
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書評掲載情報

2020-05-09 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 酒井順子(エッセイスト)
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紹介

スピンクがいなくなって、家の中が静かです。保護犬として小説家の主人・ポチの家にやってきて10年、希望とともに生きたスピンクが綴った楽しき日記。突然に訪れた、別れ。「スピンク日記」シリーズ最終巻!「私にとって特別な連載でした」――町田康


スピンクがいなくなって、家の中が静かです。

保護犬として小説家の主人・ポチの家にやってきて10年、希望とともに生きたスピンクが綴った楽しき日記。
突然に訪れた、別れ。
「スピンク日記」シリーズ最終巻!

「私にとって特別な連載でした」――町田康

目次

ポチと私の春の見果てぬ夢
夢の続きの夢の果てにて
泉蛸玲や先生の御著作
スピンク先生のお教え
夏の終わりの梅の園
犬の秋、人の秋。人生の秋。
希望の徴候
私たちの東の旅 1
私たちの東の旅 2
私たちの東の旅 3
私たちの東の旅 4
私たちの東の旅 5
私たちの東の旅 6
私たちの東の旅 最終
ポチの変調をシードらと案ず
シードの見解
吉岡塵美氏来訪
目利部氏の企み・酒宴
天啓。賠償。そして拳酒。
シードの親切・吉岡氏の提言
シードの親切 2
深夜、四人が吠える
ポチになにがあったのか
ポチ、乱舞。
職務質問されました。
ポチの内心と再交渉
ポチの誓い
信仰か狂気か。
いまなぜ月見うどんなのか/ポチの悟り
私たち喜びに溢れて
人の情けに犬の牙
犬の名前と人の名前/ポチの苦しみ
犬の掟とその限界について
犬の最高法規とその学習について
私たちの日々
成熟と純粋。ポチの凝ったもの
バンドと犬ぞりの共通点/作詞の実際
作詞問答・石碑と和食/すべては夢のなかの
練習とはなにか/問われない幸福
家の中が静かです。

著者プロフィール

町田 康  (マチダ コウ)  (著/文

1962年大阪府生まれ。作家、歌手、詩人として活躍。1996年に発表した処女小説『くっすん大黒』でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞、2000年『きれぎれ』で芥川賞、2001年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年『権現の踊り子』で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。近著『ホサナ』『ギケイキ 千年の流転』『リフォームの爆発』など。

上記内容は本書刊行時のものです。