本当に美しいおとなの塗り絵 心を整える癒しの日本風景 稲垣 謙治(著/文) - 講談社ビーシー 【利用不可】
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出版者情報
本当に美しいおとなの塗り絵 心を整える癒しの日本風景
- 書店発売日
- 2017年12月9日
- 登録日
- 2017年10月20日
- 最終更新日
- 2017年12月5日
書評掲載情報
| 2018-01-07 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
繊細かつ、透明感のある水彩タッチのイラストを塗り絵の原画としました。絵柄には、京都の街並みや日本の城、自然といったどこか懐かしく、心が癒される風景を採用、男女問わず大人が楽しめる塗り絵となっています。緻密な線画のため、塗り絵の難易度は高いものの、色鉛筆はもちろん水彩絵具でもチャレンジでき、スキルに応じた楽しみ方ができます。また出来上がりは、フェイスブックなどSNSなどで公開するのも楽しくなるはず。
とっておきの日本の風景に会いに行きませんか。
現地に出かけるのは難しくても、絵を丁寧に観察し、色を塗っていけば、その地の色彩や空気感を擬似的に体験してもらうことができるはずです。
商業誌のイラストレーションが出発点の著者ですが、近年、和の風景に惚れ込み、三重や京都を中心に心落ち着く日本の風景を描いて、各地で作品展を行ってきました。本書では、著者がすすめるとっておきの景色を厳選しました。さあ、ペンを持って、塗り絵の旅に出かけましょう。
本書の最大の特徴は、見るだけでうっとりとしてしまう、線画の繊細さと緻密さです。木々の葉や水の波紋、そして空気さえも描きこまれたディテールは、線を目で追うだけで、見る者をその世界へと引き込んでいきます。
さらに、著者が得意とする透明感のある水彩タッチの原画（着色見本）もまた魅力的です。観察すればするほど、水のせせらぎや風の音、匂いにまで想像が膨らみます。
本書は、著者と同じく水彩絵の具で楽しんでいただくことも可能ですが、経験にあわせて、色鉛筆や水彩色鉛筆などで楽しんでいただくこともできます。
出来上がりを飾って楽しむのはもちろん、フェイスブックなどSNSなどに投稿すれば、塗り絵旅の報告としても楽しめるでしょう。
（収録画）
・白川郷の合掌集落（岐阜県）
・熊本城と加藤清正像（熊本県）
・京都 祇園（京都府）
・鹿苑寺金閣（京都府）
・鞆の浦（広島県）
・東京駅丸の内駅舎（東京都）
・上高地 大正池と穂高岳（長野県）
・宮古島 東平安名岬（沖縄県）
・北アルプス穂高連峰 涸沢の紅葉（長野県）
・富士山と大井川（静岡県）
・鳴門のうず潮（兵庫県／徳島県）
・美山かやぶきの里（京都府）
・大歩危小歩危とローカル鉄道（徳島県）
・湯の山温泉（三重県）
・大洲城とローカル鉄道（愛媛県）
・トンネルを抜けるSL人吉号（熊本県）
・伊勢神宮 宇治橋（三重県）
・蔵のあるまち河崎（三重県）
・京都 上加茂 社家町（京都府）
・皇居 二重橋（東京都）
上記内容は本書刊行時のものです。
