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出版者情報
戦後七〇年史
発行:講談社
四六判
242ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2015年7月29日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
書評掲載情報
2017-08-20 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
太平洋戦争終戦前夜に大学に入学、学徒出陣を経て、戦後の七〇年間を通じ著者は近代史に民衆史という分野を開拓してきた。敗戦、神武景気、冷戦、安保闘争、高度経済成長、バブルの崩壊、二度の震災、国際テロと波乱の21世紀。その渦中をどう生きたか。著者が掲げてきた「自分史」という方法論の集大成として、歴史家の眼で戦後を総括する。
太平洋戦争終戦前夜に大学に入学、学徒出陣を経て、戦後の七〇年間を通じ著者は近代史に民衆史という分野を開拓してきた。敗戦、神武景気、冷戦、安保闘争、高度経済成長、バブルの崩壊、二度の震災、テロと波乱の21世紀。その渦中をどう生きたか。著者が掲げてきた「自分史」という方法論の集大成として、歴史家の眼で戦後を総括する。
目次
序章戦争とは何であったか
第一章 敗戦―一九四五年八月十五日と私
第二章 占領時代―復学、村の教師に
第三章 朝鮮戦争下に―カチューシヤの青春
第四章安保闘争を契機に、民衆史を拓く
第五章ベトナム戦争下の学生反乱
第六章渡米、そしてユーラシアの旅へ
第七章 高度経済成長の闇―水俣調査団へ
第八章日本はこれでいいのか
市民連合と歴博の創立
第九章 一九八九年―昭和の終焉と激動する世界
第十章世紀末の政界激変
第十一章二十一世紀の波乱の幕開け
第十二章東日本大震災と国際テロの時代
上記内容は本書刊行時のものです。