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出版者情報
小林一茶 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
発行:KADOKAWA
文庫判
288ページ
定価
800円+税
- 初版年月日
- 2017年9月25日
- 書店発売日
- 2017年9月23日
- 登録日
- 2017年8月24日
- 最終更新日
- 2024年1月18日
書評掲載情報
2017-11-19 |
朝日新聞
朝刊 評者: 東直子(歌人、作家) |
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紹介
喜びも、哀しみも、生きることのつらさも、すべてを俳句に昇華させていった人生だった――。「雀の子そこのけそこのけ御馬が通る」「目出度さもちう位也おらが春」「ともかくもあなた任せのとしの暮」など、日々の生活の中にある身近な事象を、まっすぐに、ユーモラスに詠んだ一茶。古びることのない作品の数々をやさしく鑑賞する入門書。一茶を近代俳人としてとらえ直し、俳句の歴史にも新たな視点を与える。解説/長谷川櫂
目次
小林一茶の生涯
一、よく知られた一茶
二、修養時代
三、父の死
四、江戸での一茶(相生町時代)
五、江戸での一茶(『七番日記』の時代)
六、信濃での生活
七、『おらが春』の世界
八、晩年
解説 長谷川櫂
略年譜
参考文献
初句索引
上記内容は本書刊行時のものです。