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出版者情報
吉祥寺よろず怪事請負処 人待ちの庭
一般文庫版
発行:KADOKAWA
文庫判
320ページ
定価
600円+税
- 書店発売日
- 2017年9月23日
- 登録日
- 2017年8月19日
- 最終更新日
- 2017年9月7日
紹介
吉祥寺のガーデンショップに居候中の大学生・保。兄のような存在である庭師の啓介が、実はすご腕の陰陽師でもあると最近知ったが、それ以上詳しいことを教えてもらえないのが不満の種だ。
そんなある日、保と啓介は庭の手入れを依頼され、練馬の一軒家を訪れる。だが突然井戸から黒い煙のようなものが噴き出し『うそ…つき……』という女の声が。そしてさらに災いは連鎖していき──!?
大ヒット作「少年陰陽師」の著者が贈る、現代の陰陽師ものがたり、第2弾! ここでしか読めない文庫書き下ろし掌編も収録!
目次
一話 実らずの柿と人待ちの夕べ
二話 移り気の花とささやきの井戸
三話 きざしの髪と幽世の水辺
四話 送りの風と帰らじの笹船
昔話 目先の得といつかの禍(文庫書き下ろし)
上記内容は本書刊行時のものです。