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棋士とAI : アルファ碁から始まった未来
発行:岩波書店
縦180mm
211ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2018-1-19
- 登録日
- 2018年2月11日
- 最終更新日
- 2018年2月11日
書評掲載情報
2018-04-08 |
産經新聞
朝刊 評者: 伊藤毅志(電気通信大学助教) |
2018-03-04 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2018-02-10 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
世界のトップ棋士たちを圧倒したアルファ碁。グーグルは今や盤上から社会へ打って出た。未曽有の衝撃の先頭に立つ囲碁界でソフト制作も知る人気棋士が肌身で感じたその実像は?AIの振る舞い、AIと人間の交錯、最新の技術革新と情報公開、囲碁の面白さ…。これは人間の知性がいま考えないといけない新次元。
目次
1 「強いAI」の登場(囲碁を制するAIは人間を制す
棋士との決戦と引退
技術革新の速さ
選挙戦で囲碁を理解する)
2 アルファ碁の振る舞い(囲碁は確率の海
AIの手は分かりやすい
「神の一手」と水平線効果
過学習の罠
開発と情報公開)
3 AIと人間の交差点(ストーリー性は必要か
部分と全体を考える
恐怖心が教えてくれること)
4 盤上から社会へ(AIからの学習法
専門家の傲慢
「囲碁の神様」に見る強さと面白さ)
5 人間の証明(表現の危機
AIに映る自分
矛盾と人間の多面性)
上記内容は本書刊行時のものです。