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原子力規制委員会 : 独立・中立という幻想
発行:岩波書店
縦180mm
225ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017-12-20
- 登録日
- 2018年2月8日
- 最終更新日
- 2018年2月8日
書評掲載情報
2018-02-17 | 日本経済新聞 朝刊 |
2018-02-11 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 山口幸夫(原子力資料情報室共同代表) |
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紹介
福島第一原発の過酷事故をきっかけに作られた原子力規制委員会は、「世界一厳しい」と称する新規制基準を作り、再稼働や老朽原発の運転延長の審査を進めている。政権や経済界からのプレッシャーを前に、独立性と中立性を維持できているのか。その組織構造と活動内容を批判的に検証し、あるべき原子力規制システムを構想する。
目次
序章 フクシマ後の現実
第1章 原子力規制委員会はいかに作られたのか
第2章 原子力規制委員会とはどのような組織なのか
第3章 原子力規制委員会とはいかなる行政委員会か
第4章 原子力規制委員会は「使命」に応えているか
第5章 裁判所は「専門家」にどう向き合ったのか
終章 原子力規制システムは、どうあるべきなのか
上記内容は本書刊行時のものです。