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ロールズ 政治哲学史講義 I ジョン・ロールズ(著/文) - 岩波書店
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ロールズ 政治哲学史講義 I (ロールズセイジテツガクシコウギ01)

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発行:岩波書店
四六判
縦200mm
384ページ
定価 3,600円+税
ISBN
978-4-00-025818-0   COPY
ISBN 13
9784000258180   COPY
ISBN 10h
4-00-025818-4   COPY
ISBN 10
4000258184   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2011年9月
書店発売日
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
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書評掲載情報

2017-11-12 朝日新聞  朝刊
評者: 犬塚元(法政大学教授・政治思想史)
2011-11-20 朝日新聞
評者: 姜尚中(東京大学教授・政治思想史)
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目次

 編者の緒言
 序言
 引用文献

 序論――政治哲学についての見解
  第一節 政治哲学をめぐる四つの問い
  第二節 政治哲学の四つの役割
  第三節 リベラリズムの主要な観念――その源泉と内容
  第四節 リベラリズムの中心テーゼ
  第五節 初期状況

□ホッブズ
 講義Ⅰ ホッブズの世俗的道徳主義と社会契約の役割
  第一節 序 論
  第二節 ホッブズの世俗的道徳主義
  第三節 自然状態と社会契約の解釈
  補遺A 自然状態を不安定にする人間性の特徴(ハンドアウト)
  補遺B
  補遺C 寛大な本性の理念に関連した箇所
 講義Ⅱ 人間性と自然状態
  第一節 はじめに
  第二節 人間性の主要な特徴
  第三節 ホッブズの命題のための議論
  補遺A 自然状態→戦争状態というホッブズの主張のアウトライン(ハンドアウト)
 講義Ⅲ 実践的推論についてのホッブズの説明
  第一節 理に適っていることと合理的であること
  第二節 市民和合の理に適った条項の合理的基礎
  補遺A ホッブズにおいて道徳的義務は存在するかどうか
  補遺B ホッブズの自然法――『リヴァイアサン』第14-15章
 講義Ⅳ 主権者の役割と権力
  ホッブズと立憲デモクラシーについての結語
  補遺A 主権者の役割と権力(ハンドアウト)
  補遺B 『市民論』と『リヴァイアサン』の対照について――主権者の再-制度化
 補遺 ホッブズ索引

□ロック
 講義Ⅰ ロックの自然法の教義
  第一節 序 言
  第二節 自然法の意味
  第三節 根本的自然法
  第四節 平等の状態としての自然状態
  第五節 根本的自然法の内容
  第六節 自然権の基礎としての根本的自然法
 講義Ⅱ 正統な体制に関するロックの解釈
  第一節 混合政体下における抵抗
  第二節 正統性に関するロックの基本的な論点
  第三節 正統な政治体制をめぐるロックの基準
  第四節 個々人の政治的義務
  第五節 憲法制定権力と政府の解体
 講義Ⅲ 所有権と階級国家
  第一節 問題の提示
  第二節 問題の背景
  第三節 ロックによるフィルマーへの返答I――第4章
  第四節 ロックによるフィルマーへの返答II――第5章
  第五節 階級国家という問題
  第六節 階級国家の起源に合わせた物語

□ヒューム
 講義Ⅰ 「原初契約について」
  第一節 序 言
  第二節 ロックの社会契約に対するヒュームの批判
 講義Ⅱ 効用,正義,そして賢明な観察者
  第一節 効用の原理についての所見
  第二節 正義という人為的徳
  第三節 賢明な観察者

□ルソー
 講義Ⅰ 社会契約――その問題
  第一節 序 論
  第二節 政治社会前史の諸段階
  第三節 政治社会と政治的権威の段階
  第四節 社会契約との関連
  補遺A ルソー――人間本性の自然な善性の教義
  補遺B
 講義Ⅱ 社会契約――諸仮定と一般意志(一)
  第一節 序 論
  第二節 社会契約
  第三節 一般意志
 講義Ⅲ 一般意志(二)と安定性の問題
  第一節 一般意志の観点
  第二節 一般意志――法の支配,正義,平等
  第三節 一般意志と道徳的・政治的自由
  第四節 一般意志と安定性
  第五節 自由と社会契約
  第六節 ルソーの平等に関する諸観念――どの点に特色があるか

上記内容は本書刊行時のものです。