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負ける建築
発行:岩波書店
縦200mm
232ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2004年3月
- 登録日
- 2016年6月6日
- 最終更新日
- 2016年6月6日
書評掲載情報
2017-08-20 |
毎日新聞
朝刊 評者: 養老孟司(解剖学者) |
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紹介
都心に屹立する摩天楼、郊外に建ち並ぶ一戸建て住宅群…。流動する生活を強引に凍結して記念し、周囲の環境を圧倒する二〇世紀型の「勝つ建築」は、いまやその強さゆえに人びとに疎まれている。建築はもっと弱く、もっと柔らかいものになれないだろうか。さまざま外力を受け入れる「負ける建築」の途をさぐる、気鋭の建築家の手になる「受動性の建築論」。
目次
1 切断、批評、形式(切断から接合へ
場と物
批評性とはなんだったのか ほか)
2 透明、デモクラシー、唯物論(淋しいほどに透明な(デ・ステイル)
デモクラシーという幻想(シンドラー)
デモクラシーの戦後(内田祥哉) ほか)
3 ブランド、ヴァーチャリティー、エンクロージャー(公・ブランド・私
風俗住宅
コンクリートの時間 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。