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紅山文化と檀君史話 李 讃九(著) - えにし書房
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紅山文化と檀君史話 (コウサンブンカトダンクンシワ) 韓民族の起源を求めて (カンミンゾクノキゲンヲモトメテ)
原書: 홍산문화의 인류학적 조명

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発行:えにし書房
A5判
並製
価格 3,500円+税
ISBN
978-4-908073-65-6   COPY
ISBN 13
9784908073656   COPY
ISBN 10h
4-908073-65-1   COPY
ISBN 10
4908073651   COPY
出版者記号
908073   COPY
Cコード
C0022  
0:一般 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年6月30日
書店発売日
登録日
2019年3月7日
最終更新日
2024年2月15日
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紹介

檀君神話は史実だった!
韓国哲学と歴史の故郷でありながら「神話」として歴史の対象になれず、哲学の対象からも除外されてきた檀君神話を再解釈する野心的論考。紅山文化牛河梁遺蹟の多くの発掘物など最新の研究成果をもとに、鳥夷族との関係を軸に史実としての檀君神話を探求する。
オールカラー、写真・図版多数。

目次

序 章
第Ⅰ章 紅山文化のトーテム
 1. 紅山文化の鳥崇拝
 2. 鳥崇拝と太陽崇拝の結合
第Ⅱ章 牛河梁遺蹟とトーテム連合
 1. 牛河梁遺跡の特徴
 2. 牛河梁人のDNA
 3. 牛河梁遺跡の鳥トーテムと熊トーテム
第Ⅲ章 桓雄の「神市古国」
 1. 紅山文化と鳥夷族の登場
 2. 鳥夷族と桓雄そして檀君
 3.「神市古国」の断面
結びに 紅山文化の牛河梁遺蹟と桓雄の鳥夷族
〈付録〉『三国遺事』「古朝鮮王倹朝鮮」(檀君古記)

著者プロフィール

李 讃九  (イ チァング)  (

1956年韓国論山生まれ。韓国大田大学校法学科卒業。韓国成均館大学校韓国思想史学科文学碩士。韓国大田大学校東洋哲学博士。韓国カトリック大学校で論語、周易を講義。韓国仁荷大学校で民俗学を講義。韓国民族文化大百科辞典執筆者。韓国哲学辞典執筆委員。韓国民族宗教文化大事典編纂委員。現在、韓国国魂(겨레얼)運動展開。硏究分野は韓國思想史および古代史。
単著としては『天符經と東學』(모시는사람들、2007)。『周易と東學の出会い』(모시는사람들、2010)。『古朝鮮の明刀錢とノム』(東方の光、2013)。『紅山文化の人類學的照明』(開闢社、2018)など。論文は、「東學天道の相對性と有機體的性格」(『東学学報』第9号、東学学会、2005)、「水雲の天主と過程哲学」(『新宗教硏究』第14輯、韓国新宗教学会、2006)、「東学相均論と均衡理論」(『東学学報』第10巻1号、 東学学会、2006)、「檀君神話の再解釈」(『檀君学』第17輯、檀君学会、2007)、「周易の先後天変易と第3易学の可能性」(『宗教研究』第58輯、韓国宗教学会、2010)、「檀君神話の新しい解釈」(『新宗教研究』第30輯、韓国新宗教学会、2014)、「天符経大三合六の宇宙論」(『仙道文化』第5輯、国際平和大学院大学校出版部、2008)、「檀と弘益人間に対する哲学的理解」(『仙道文化』第23輯、国際脳教育綜合大学院国学研究院、2017)など。

朴 美貞  (パク ミジョン)  (

1963年韓国生まれ。植民地問題研究。同志社大学大学院博士課程修了。芸術学博士(2005年)。立命館大学客員研究員(2006-09年)、国際日本文化研究センター研究員(2010-15年)。京都大学講師(2013-17年)。現在、アジア人文社会科学研究所所長、立命館大学非常勤講師。著書『帝国支配と朝鮮表象―朝鮮写真絵葉書と帝展入選作にみる植民地イメージの伝播』(日文研叢書第52 集、2014年)。編著『日本帝国の表象―生成・記憶・継承』(えにし書房、2016年)訳書『韓国古代史の正体―忘れられた史実の真相』(卜 箕大著、えにし書房、2018年)。主要論文に「植民地朝鮮の表象―植民地の学習と教育のテキストとしての非文字資料」(漢陽大学校東アジア文化研究54集、2013年)、「朝鮮博覧会(1929年)の文化住宅展示と京城の空間形成」(『東洋意識 : 夢想と現実のあいだ1887-1953』(ミネルヴァ書房、2012年)、「李朝の女性たちとチマチョゴリの政治学」(『生活と福祉』ジェンダー史叢書・第8巻、明石書店、2010年)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。