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へろへろ : 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々 鹿子 裕文(著) - ナナロク社
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へろへろ : 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々 (ヘロヘロ ザッシヨレヨレトタクロウショヨリアイノヒトビト)

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発行:ナナロク社
B6判
縦188mm 横130mm 厚さ19mm
288ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-904292-64-8   COPY
ISBN 13
9784904292648   COPY
ISBN 10h
4-904292-64-2   COPY
ISBN 10
4904292642   COPY
出版者記号
904292   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2015年12月15日
書店発売日
登録日
2016年1月17日
最終更新日
2023年9月7日
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書評掲載情報

2016-08-14 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 酒井順子(エッセイスト)
2016-02-28 日本経済新聞
2016-02-28 朝日新聞
評者: 星野智幸(小説家)
2016-02-07 往来っ子新聞
2016-01-31 東京新聞/中日新聞
2016-01-24 産經新聞
評者: 畑中章宏(作家)
2015-12-27 読売新聞
評者: 若松英輔(批評家)
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重版情報

4刷 出来予定日: 2016-07-15
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紹介

ぶっとばせ、貧老!
未来はそんなに暗くない。


「僕たちは、〈老人ホームに入らないで済むための老人ホーム〉を作ります。」
お金も権力もない老人介護施設「よりあい」の人々が、森のような場所に出会い、土地を手に入れ、必死でお金を集めながら特別養護老人ホームづくりに挑む!

これは、自分たちの居場所を、自分たちの手で作ろうとした人々の実話です。
『ヨレヨレ』という雑誌をご存知でしょうか?
創刊号の表紙は、まさかの宮崎駿。しかしこの雑誌には、宮崎駿の「み」の字も、ジブリの「ジ」の字も出てきません。描かれているのは、「宅老所よりあい」という福岡の小さな介護施設で実際に起きたドタバタのみ。直販・直取引だけで販売されているにもかかわらず、『ヨレヨレ』は全国の熱狂的な読者に支えられ、累計1万4000部以上の売り上げを叩き出しました(現在は販売終了)。

この雑誌『ヨレヨレ』の企画、取材、撮影、執筆、編集、レイアウト、制作進行、おつかいなどなどを一人で担っているのが、福岡在住の編集者・鹿子裕文(かのこ ひろふみ)さんです。

そんな鹿子さんの初の書き下ろし単行本がついに刊行となりました。
本のタイトルは、『へろへろ』。
サブタイトルは〈雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々〉。

『ヨレヨレ』同様、「宅老所よりあい」を舞台にしながらも、『ヨレヨレ』では描ききれなかったさまざまな物語――雑誌『ヨレヨレ』誕生のいきさつ、貧乏な施設「よりあい」があの手この手で必死でお金を集め、ついに「総額3億2千万円の特別養護老人ホームを建てるまで」の話――が、『へろへろ』ではたっぷりと語られています。

「老い」という誰もが避けることのできない命題を前に、あるときはバカみたいに楽しく、そしてあるときはジーンと胸に迫るかたちで、次から次に、ジェットコースターのようにさまざまな出来事が展開していく怒涛の288ページ!

目次

01 へろへろ発動篇
02 濁流うずまき突入篇
03 資金調達きりもみ爆走篇
04 ひとりぼっちのヨレヨレ篇
05 ぬかるみ人生浮沈篇
06 ケ・セラ・セラ生々流転篇

著者プロフィール

鹿子 裕文  (カノコヒロフミ)  (

〔著者プロフィール〕
鹿子裕文(かのこ・ひろふみ)
1965年福岡県生まれ。編集者。早稲田大学社会科学部卒業。ロック雑誌『オンステージ』、『宝島』で編集者として勤務した後、帰郷。『シティ情報ふくおか』編集部を経て、1998年からフリーの編集者として活動中。2013年、「宅老所よりあい」という小さな老人介護施設で起きているドタバタのみを取り上げる雑誌『ヨレヨレ』を一人で創刊(第4号まで発行)。ありえない企画と不思議な誌面が噂を呼ぶようになり、ブックスキューブリックの「売り上げベスト10」で18週連続1、2、3位を独占するという空前絶後の記録を打ち立てる。杉作J太郎が率いる「男の墓場プロダクション」のメンバー。人生でもっとも影響を受けた人物は早川義夫。
宅老所よりあいのホームページ http://www.yoriainomori.com
twitterアカウント @yorehen

上記内容は本書刊行時のものです。