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写真アルバム 都城・小林・えびのの昭和
発行:樹林舎
A4判
280ページ
定価
9,250円+税
- 書店発売日
- 2015年10月8日
- 登録日
- 2015年10月7日
- 最終更新日
- 2015年10月15日
紹介
本書が対象としている地域は、宮崎県の南西部に位置する都城市、小林市、えびの市、三股町、高原町である。
宮崎県にあって、当地域には島津邸が残り芋焼酎の醸造所があるなど、旧薩摩藩領らしい特色をもつ。また、昭和戦前、歩兵第二十三連隊がおかれた都城は軍都として栄え、小林には軍馬補充部が開設された。また、古代から官道が通る交通の要衝でもあり、現在のえびの市域には宮崎県で最初に鉄道の駅が開設された。
時代の流れにともなって変貌する街並みや、木材の供給地として栄えた林業、牛や馬とともに田畑を耕した農作業のようす、また、昭和40年代で姿を消した蒸気機関車の勇姿なども、今となっては懐かしい昭和の光景も多数収録されている。
そのほか、当時の人びとの風俗、習慣など暮らしのようすや、祇園まつりやジャンカン馬踊などの祭りの賑わいなども収録。
都城・小林・えびのの大切な思い出を記録した約600枚の写真によって構成された本書は、地域の昭和を振り返る恰好のアルバムとなっている。
上記内容は本書刊行時のものです。