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介護専門職のための利用者本位の介護技術
- 初版年月日
- 2004年10月
- 書店発売日
- 2004年10月25日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2014年7月22日
紹介
全国で大人気の綿助教授による「21世紀型福祉援助」セミナーの書籍化。教科書では教えない、利用者を心地よくする介護のポイントを、現場で生かせるテクニックと、契約社会で生き残るための福祉的考え方から解説。
目次
第1章 理論と実践の融合
(「現場」と「理論(教育の場)」のギャップ、言葉の意味 ほか)
第2章 福祉の心を理解する
(人を援助すること、法的に耐える援助 ほか)
第3章 援助のテクニック(1)コミュニケーション編
(アイコンタクト、表情と動作 ほか)
第4章 援助のテクニック(2)ADLの介助編
(着脱の介助、食事の介助 ほか)
第5章 援助のテクニック(3)その他の大切なこと編
(アクティビティーはプロセスが大切、リアリティーのあるアクティビティー ほか)
版元から一言
いつもよりよい介護を目指している人でさえ、なかなか気づかないことがあります。教科書どおりに清拭をし、オムツを替え、食事介助をしていては生まれない、利用者の心地良さへの工夫です。介護を学んだ人はみんな、服を着せるときの順番は知っています。しかし、どう着せたらより心地良いか、介護マニュアルには書いてありません。契約社会となるこれからの介護に必要なのは、そういう配慮であり、配慮を実現する技術です。そのポイントをまとめました。著者の綿祐二氏は、社会福祉を教えながら、自らが運営する施設で実際の介護にも携わっています。障害者の家庭に育ち、教育と現場で豊かな経験を積んで生まれた「綿語録」は、全国のセミナーで大好評を博しています。多くのファンの要望に応えた、待望の1冊です。本当の福祉的考え方と、現場ですぐ役立つ数々のテクニックの2本立てで、利用者本位の介護技術をわかりやすく説明しています。
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。