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光の子ども 2
発行:リトル・モア
A5判
208ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2016年2月5日
- 登録日
- 2016年1月20日
- 最終更新日
- 2016年1月20日
書評掲載情報
2016-04-24 |
朝日新聞
評者: 大竹昭子(作家) |
2016-02-07 | 往来っ子新聞 |
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紹介
個々の人々の想いと、歴史のうねり。
小林エリカさんは近い将来、この国の最も重要な表現者の一人になるだろう。
――中村文則(帯コメントより)
小説「マダム・キュリーと朝食を」で芥川賞・三島賞候補となった
小林エリカがひもとく〈放射能〉の歴史。
マンガ表現の最先端がここにある。
・ マリ・キュリーが発見した新元素ラジウムは、長寿の妙薬として世界的ブームに。
・ アインシュタイン〈一般相対性理論〉発表。
・ ヒトラー率いるナチスの台頭。
・〝原爆の母〟リーゼ・マイトナーとオットー・ハーン共同研究による〈核分裂〉の発見。
・ アメリカで「マンハッタンプロジェクト」始動
・ 広島と長崎に原子爆弾投下
―― “希望の光”はいかにして兵器となり、歴史的悲劇をもたらしたのか。
巻末には放射能をとりまく歴史が一目でわかる年表と地図、ブックリストも収録。
1898年、マリ・キュリーによって名付けられた〈放射能〉と、
今日直面するエネルギー問題のつながりを、
2011年生まれの光少年と猫のエルヴィンが案内します。
上記内容は本書刊行時のものです。