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オール沖縄 VS. ヤマト
政治指導者10人の証言
発行:青灯社
四六判
204ページ
並製
定価
1,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年6月
- 書店発売日
- 2014年6月27日
- 登録日
- 2014年6月4日
- 最終更新日
- 2014年6月30日
紹介
“オール沖縄"という言葉が今、沖縄の政治のキーワードになっている。
この言葉には、米軍基地をめぐる「保守」と「革新」の伝統的対立を超えた沖縄人(ウチナーンチュ)としてのアイデンティティに立脚した、本土(ヤマト)への異議申し立てと静かな怒りが含意されている。
沖縄はどこに向かおうとしているのか。オール沖縄は伝統的な政治構造を変えるのか。沖縄の自意識とその主張は、本土との決別をもたらすのか。そもそも沖縄の人々は、日本という国と自身の関係をどのようにとらえているのか―。
十人の沖縄の政治家へのインタビューをもとに、現代の沖縄問題を、日本全体の問題として再考する。
目次
1 オール沖縄の異議申し立て
2 革新の拒否の理論
3 保守の容認の理論
4沖縄のサイレントマジョリティ
5 沖縄独立論
6 ウチナーとヤマト
7 新たな安保闘争か
8 中国との関係
9 基地との強制的共存のシステム
10 保革政治構造の変動
11 怒りの矛先
上記内容は本書刊行時のものです。