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松本清張の葉脈 南富鎭(著/文) - 春風社 【利用不可】
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松本清張の葉脈
発行：春風社
四六判
372ページ
定価
2,700円+税
- 書店発売日
- 2017年8月10日
- 登録日
- 2017年7月19日
- 最終更新日
- 2017年7月19日
書評掲載情報
| 2017-10-15 |
東京新聞／中日新聞
朝刊 評者: 権田萬治（文芸評論家） |
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紹介
清張文学を一本の樹になぞらえ、主要な特徴を提示する。葉脈とは清張が好んで使う用語で、点と点をつなぐ線（葉脈）の意味にもなる。
目次
はしがき「自己の文学」
第Ⅰ部 清張文学の系譜
第一章 松本清張と丸山眞男の朝鮮
第二章 松本清張と川端康成の熱海
第三章 松本清張の従軍鉄道と張赫宙
第四章 松本清張の系譜と魯迅
第Ⅱ部 清張文学の葉脈
第五章 フィクション・ノンフィクション・真実
第六章 証言・偽証・冤罪
第七章 社会派推理小説・自殺・失踪
第八章 美術・真贋・史伝
あとがき「自己の分節と日本語で書くこと」
上記内容は本書刊行時のものです。
