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出版者情報
人口・資源・領土
近代日本の外交思想と国際政治学
発行:千倉書房
A5判
330ページ
定価
4,200円+税
- 書店発売日
- 2015年9月5日
- 登録日
- 2015年9月12日
- 最終更新日
- 2023年12月8日
紹介
人口の急増や植民地の獲得などを背景に、近代日本は「国際関係」を学問として確立する必要に迫られた。近代科学としての「国際政治学」が歩んだ壮大な、そして痛切な道のりを描く
目次
序章 人口・資源・領土と国際関係
第一章 世界の統一か「生存競争」か――加藤弘之の展望
第二章 門戸開放か植民地か――有賀長雄と日露開戦
第三章 資源への目覚め――建部遯吾の思想展開
第四章 何のための民主主義か――小野塚喜平次の政治思想
第五章 進化論から地政学へ――神川彦松の国際政治学
終章 国際政治学の起源と忘れられた理想
上記内容は本書刊行時のものです。