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津島佑子の世界
発行:水声社
四六判
274ページ
定価
2,500円+税
- 書店発売日
- 2017年8月10日
- 登録日
- 2017年7月22日
- 最終更新日
- 2017年7月24日
書評掲載情報
2017-10-15 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
鋭敏な感覚によって「女性」や「母子」の深淵を穿つ作品群を執筆、また世界的視野のもと歴史や民族の問題を踏まえた充実の長編作品を数多く世に問うた津島佑子。創作の原点となった若き日々、家族とともにあることの葛藤とよろこび、父・太宰治の影、繊細で緻密な小説の綾、世界文学へのまなざし、そして作家生活を支えた自由闊達な人柄……。小説家・批評家・研究者による多彩なエッセイ・評論・座談を収録し、津島佑子の魅力的な文学世界に誘う一冊。
上記内容は本書刊行時のものです。