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二人で生きる技術
幸せになるためのパートナーシップ
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2009年10月
- 書店発売日
- 2009年11月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2022年12月13日
書評掲載情報
2010-03-01 | TOMARI-GI 6号(2010年Spring) |
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重版情報
5刷 | 出来予定日: 2014-07-08 |
4刷 | 出来予定日: 2011-05-11 |
3刷 | 出来予定日: 2010-09-07 |
2刷 | 出来予定日: 2010-03-30 |
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紹介
「長い付き合いを応援する」新宿のゲイバー「タックスノット」。
同店の店主である大塚隆史が自らの経験を元に、同性愛者に限らず、パートナーとの関係に悩むすべての人に説く、二人が一緒にいるために必要な「技術」。
目次
はじめに
第一講●「二人で生きる」のはじまりと理由
01 お互いを結びつける「言葉にしにくい何か」
02 「二人で生きる」の出発点
03 おとぎ話と反面教師
04 性的に誰かに惹かれることは
05 新宿二丁目は夜の街
06 セックスというドア
07 幸せな人生のイメージ
08 「その人」が見つかった?
09 不安のコントロール
10 長く付き合う関係作りを目指しての船出
11 初めての成果
第二講●「二人で生きる」日々の積み重ね
12 ありのままの自分でいられるような人
13 同居はルール作りから
14 関係を守ってくれる魔法の言葉
15 チームとしての二人
16 友人が助けてくれる
17 タックスノットの誕生
18 子供に代わるもの
19 やっかいなもの、それはセックス
20 関係を守るための「実験」
21 十周年を過ぎて
22 別れのとき
23 一人で過ごす時間
第三講●覚悟、決意、考える
24 「母と子」のような関係
25 なんとか関係を続けてみる
26 『出会い』の世界の「傾向と対策」
27 譲れない条件を絞る
28 どうして「二人で生きたい」のか
29 一人でも生きられる
30 時期が違えば関わらなかった二人
31 覚悟が関係を助けてくれる
32 自分の立ち位置を変えてみる
33 相手が動き出すとき
34 関係を揺るがすもの
35 最も核の部分のものを賞賛してくれる人
36 経験を総動員して
第四講●辿り着いた「二人で生きる」
37 現在の僕の暮らし
38 共通体験という方法
39 「決意」という意志の力
40 一緒に暮らし、生活を共にすること
41 コミュニケーションの果たす役割
42 関係を育てる、ということ
補講●「二人で生きる」技術
43 関係作りは技術だ
44 言葉を手に入れる
45 関係を続けるためのポイント
46 セックスの問題
おわりに
著者プロフィール
版元から一言
アラサー真っ只中、30歳独身男子です。18歳のときから、10年以上ひとり暮らしです。洗濯、炊事、掃除など、生活するために必要なことは、一応、ひと通り全部出来ます。ずっとひとりでもまあいいか、というのが今のところの本音です。
著者の大塚隆史は、「精神的に自立した二人の人間が、一緒に生きるためにはなにが必要か?」を、自らの歩んできた道(幼少期から)を辿りながら、ひとつずつ、丁寧に説いていきます。
恋愛感情を越えた、パートナーシップを作り上げるためには、技術が必要だ、と。
好きな人と一緒にいるためには、どうしたらいいのだろう? そんな問いを抱えている人には、考えるためのヒントがふんだんに織り込まれている一冊です。
[担当編集・高橋大輔]
上記内容は本書刊行時のものです。