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ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
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メイキング・オブ・アメリカ
格差社会アメリカの成り立ち
発行:彩流社
四六判
縦195mm
横135mm
厚さ21mm
重さ 350g
264ページ
上製
定価
2,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2016年10月
- 書店発売日
- 2016年10月13日
- 登録日
- 2016年8月17日
- 最終更新日
- 2019年1月30日
書評掲載情報
2017-01-15 |
朝日新聞
朝刊 評者: 中村和恵(詩人、明治大学教授・比較文学) |
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重版情報
2刷 | 出来予定日: 2017-02-01 |
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2017年1月15日の朝日書評のおかげで、すぐに在庫切れとなり、ようやく増刷分があがりました。アメリカの歴史を一気に把握するのに最適かと思われます。 |
紹介
アメリカ先住民研究の第一人者が描いた、
アメリカの不平等社会の成り立ち!
もっとも貧しく、もっとも不健康な
アメリカのどん底のインディアン社会から
アメリカを照射すると、
そこから見えてきたのは、憧れの国として著者を誘った
自由と平等と民主主義のアメリカではなく、
不自由で不平等で非民主的なアメリカの姿だった。
アメリカの幸福と豊かさは、インディアンや黒人の不幸に
よって購われ、アメリカほど「他人の不幸は我が身の幸福」
の構造を、短期間でかつ大規模に見せつけた国は少ない。
本書は、章を追って、白人とインディアン、
ピューリタンと非ピューリタン、黒人奴隷と南部貴族、
ワスプとマイノリティ、資本家と労働者、
持てるものと持たざるものに光をあて、
両者の格差を明瞭に示す。
アメリカ先住民研究者であり、マイノリティを見つめてきた
著者だからこそ描けたアメリカ史!
※ 本書を読めば、現在のアメリカの格差社会が、
突然出来上がったものではないことが実によく分かります。
今のアメリカを知るための必読書!
目次
●第1章 アメリカ先住民の受難
他人の不幸は我が身の幸福のアメリカ
●第2章 ピューリタンの神話と真実
●第3章 黒人奴隷と「南部貴族」のアメリカ
●第4章 西部開拓物語
●第5章 移民国家アメリカ
●第6章 金ぴか時代の天国と地獄
●第7章 アメリカの世紀の光と陰
上記内容は本書刊行時のものです。