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英語修得の思想と方法
原書: A Fundamental Philosophy and Methodology of English Acquisition
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年10月
- 書店発売日
- 2015年10月9日
- 登録日
- 2015年5月20日
- 最終更新日
- 2015年12月4日
紹介
●英語は、すぐに出来るようにはならない!
本書は、「すぐに話せるようになる」とった簡便な英語学習教材とは、
真逆の一冊です。
「国際化」の名の下に、英文法を軽視し、
オーラル・コミュニケーションばかりを重視するが、
それでは真の英語力は身につかない。英語を本当に修得するために、
受験英語よ、文法よ、力強く復活せよ!
私は英語を使えば使うほど文法の重要性と恩恵を痛感している。
英文法を軽視する人は、英文法に強烈な復讐をされる。
絶対に英語が学べないということである。
そして本国人でも本を読まない人の英語力は弱い。
文法の基本を習得し、発音の基礎を身につけ、読むことを中心に
英語の学習をして行けば、必ず実力は養える。
受験文法、学校文法に青春を捧げた読者よ、自信を取り戻そう。(本文より)
目次
Ⅰ 英語の上達は学習の考え方と方法次第
「マスター」の意味/幼児の英語教育は必要か/訳に騙されるな/
英語の話せない人は英語を読まない/
受験英語を馬鹿にしてはいけない/英語文化理解の重要性について
/発音の重要性/読書の効果/本当の喜びは努力の後に待っている
Ⅱ 発音が英語学習の全てを支配
言葉は音声言語だ/「脳の中で視覚情報は聴覚情報に変換される」/
言語の獲得と習得は発音から/英語音声の特徴を知ることが
発音上達の鍵だ/英語はなんといっても子音だ/
日本人は英語のアクセントをストレス・アクセントと理解しよう/
英語の発音と綴りの乖離。これが難問!/
発音記号を学ぶことの重要性/母音の学び方の要点/
最も効果のある練習法/語学教育の神髄
Ⅲ 英語のアクセントリズム
発音の要はアクセント/英語の音節はアクセントの単位/
英語のアクセントは音節全体に置かれる/
単語のアクセントが移ると母音が変わる/
アクセントがなくなると英語も消える/
全ての音節がアクセントを持つ/よい英語は喧嘩に聞こえる
Ⅳ 語彙の増やし方と言語感覚
A 語彙の増やし方 / B 言語感覚の訓練
Ⅴ 文法無視は英語無視
文法は言語を正確に使う技術だ/文法無視は英語無視/
だが文法だけが英語か/
あのシェークスピアでさえ「文」の法則は守る/語順の重要性/
英語の自然な表現/受験英語よ、文法よ、力強く復活せよ!
上記内容は本書刊行時のものです。