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小林秀雄と河上徹太郎
発行:慶應義塾大学出版会
四六判
256ページ
上製
定価
3,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年4月1日
- 書店発売日
- 2017年4月6日
- 登録日
- 2017年3月13日
- 最終更新日
- 2017年4月5日
書評掲載情報
2017-12-17 |
毎日新聞
朝刊 評者: 渡辺保(演劇評論家) |
2017-06-25 |
朝日新聞
朝刊 評者: 佐伯一麦(作家) |
2017-05-28 |
毎日新聞
朝刊 評者: 渡辺保(演劇評論家) |
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紹介
▼二人の文芸批評家の現場に寄り添い続けた著者が、歴史と文化の粋を窮めたその作品と人間に迫る
近代日本文学に創造的文芸批評を確立した小林秀雄(1902-83)と河上徹太郎(1902-80)。 1959年に文芸誌「新潮」編集部に配属されて以来、14年間の同誌編集長時代を含めて、二人の最晩年まで身近にいた著者が、小林秀雄の求心力と河上徹太郎の遠心力を対比させながら、その作品と生涯の友情に迫る。
目次
「厳島閑談」をめぐって
最後の対談「歴史について」
岡倉天心と内村鑑三の足跡
『本居宣長』の世界
『吉田松陰』の世界
『考えるヒント』と『日本のアウトサイダー』
『私の人生観』と『私の詩と真実』
『モオツァルト』と『ドン・ジョヴァンニ』
大岡昇平、吉田健一との師弟関係
『無常という事』と『近代の超克』
『様々なる意匠』と『自然と純粋』
最晩年の作品と逝去
略年譜
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。