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100語でたのしむオペラ
発行:白水社
新書判
170ページ
定価
1,200円+税
- 書店発売日
- 2016年6月22日
- 登録日
- 2016年4月26日
- 最終更新日
- 2016年6月8日
紹介
パリ国立オペラの音楽監督が語るその魅力
指揮者フィリップ・ジョルダンが自らの経験を踏まえ、オペラ作品が企画立案からどのような過程を経て上演にまで至るかを、多面的・総体的に語る。総譜の研究、歌手の選定、舞台背景、照明、衣装、小道具、演出、合唱、オーケストラ、練習の諸段階、総稽古、そして初日の緊張感、聴衆の反応などについて、臨場感たっぷりに語られ、オペラがまさしく総合芸術であるということがわかる。また著者が得意とする主な作品、モーツァルト『フィガロの結婚』、モンテヴェルディ『オルフェオ』、ヴェルディ『トラヴィアータ』、ワグナー『トリスタンとイゾルデ』、アルバン・ベルク『ヴォツェック』などについては、深い洞察に満ちた解釈を示している。経験豊かな現役のオペラ指揮者で、パリ国立オペラなどの音楽監督を務める著者だからこそ語ることのできるオペラの魅力をおたのしみください。
上記内容は本書刊行時のものです。