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選択しないという選択 キャス・サンスティーン(著/文) - 勁草書房
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選択しないという選択 (センタクシナイトイウセンタク) ビッグデータで変わる「自由」のかたち (ビッグデータデカワルジユウノカタチ)

社会科学
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発行:勁草書房
四六判
272ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-326-55077-7   COPY
ISBN 13
9784326550777   COPY
ISBN 10h
4-326-55077-5   COPY
ISBN 10
4326550775   COPY
出版者記号
326   COPY
Cコード
C3033  
3:専門 0:単行本 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年12月7日
最終更新日
2017年1月25日
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書評掲載情報

2017-03-26 朝日新聞  朝刊
評者: 武田徹(評論家、ジャーナリスト)
2017-02-05 毎日新聞  朝刊
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紹介

ビッグデータが活用されるようになり、企業や政府は商品やサービスのデフォルト(初期設定)を容易に設定できるようになった。だがそれだと、私たちの「選択する自由」はなくなってしまうのではないか? いま注目のリバタリアン・パターナリズム進化させ、サンスティーンは「個別化したデフォルト」という回答を鮮やかに示す。

目次

はじめに

序章 選択

第Ⅰ部 人間の行動

第1章 デフォルトで決定する
第2章 とりあえず選択する

第Ⅱ部 道徳と政策

第3章 情報を与えられた選択者と悪いデフォルト
第4章 選択を受け入れる
第5章 選択を要求するパターナリズム

第Ⅲ部 未来

第6章 個別化
第7章 デフォルトであなたのもの?――予測可能な買い物
第8章 強制

結論 デフォルトによる自由

謝辞
解説[大屋雄裕]

著者プロフィール

キャス・サンスティーン  (キャス サンスティーン)  (著/文

キャス・サンスティーン(Cass R. Sunstein)
ハーバード大学ロースクール教授. 専門は憲法, 法哲学, 行動経済学など多岐におよぶ. 1954年生まれ. ハーバード大学ロースクールを修了した後, アメリカ最高裁判所やアメリカ司法省に勤務. 1981年よりシカゴ大学ロースクール教授を務め, 2008年より現職. オバマ政権では行政管理予算局の情報政策及び規制政策担当官に就任した. リチャード・セイラーとの共著『実践 行動経済学』(日経BP)は全米ベストセラーを記録. ほかの著書として, 『インターネットは民主主義の敵か』(毎日新聞社), 『最悪のシナリオ』(みすず書房), 『熟議が壊れるとき』(勁草書房)などがある.

伊達 尚美  (ダテ ナオミ)  (翻訳

伊達 尚美(だて なおみ)
翻訳家. 南山大学卒業, シラキュース大学大学院修士課程修了. 訳書にランディ・バンクロフト, ジャク・パトリッシ『別れる? それともやり直す?』(明石書店), マルコム・グラッドウェル『第1感』(光文社, 共訳)など多数.

上記内容は本書刊行時のものです。