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ト・日 書店
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漱石を読む
梅光女学院大学公開講座論集第48集
四六判
199ページ
定価
1,000円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2001年4月
- 書店発売日
- 2001年4月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2024年3月26日
紹介
作家古井由吉の巻頭エッセイをはじめ、錚々たる漱石論者10名による漱石論。「坊ちゃん」「虞美人草」「三四郎」「行人」「明暗」等の作品を読み解き、テクストとしての漱石に迫る。
目次
漱石随想 古井由吉漱石における東西の葛藤-留学から『草枕』までを中心に- 湯浅信之「坊つちやん」を読む-清はどこへ行ったのか- 宮野光男漱石と朝日新聞 小林慎也人情の復活-『虞美人草』の「憐れ」- 石井和夫強いられた近代人-「夢十夜」を中心に- 中野新治〈迷羊〉の彷徨-『三四郎』の二分法- 北川透「整つた頭」と「乱れた心」-『行人』私論- 田中実『明暗』における下位主題群の考察(その二) 石崎等〈漱石を読む〉とは-あとがきに代えて- 佐藤泰正
上記内容は本書刊行時のものです。